山田ユークの日々綴り

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「不登校の学生の気持ち」―【不登校シリーズ】第1弾!


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 こんにちは。山田ユークです。

 

 今回は、不登校について、シリーズものにして書いていきたいと思います。

 

まず始めに

 今、このブログを読んで下さっている皆様の中には、現在不登校である、という方もいるでしょう。今回はそんな方達の為に、自分の不登校体験シリーズものの記事を書こうと思います。

 でも、勘違いしないで下さい。

 僕はあくまで、不登校の事について今の自分不登校の頃の自分を踏まえて伝えるだけであって、それが皆様の為になればいいな~とは思っておりますが、実際に為になるかどうかは分からないです。予めご了承下さい。

 

不登校のきっかけ

 

 僕は転校生でした。

 転校生した理由は、親の離婚。

 転校したとは言っても、同じ市内の中学校で、小学校の時に野球もしていたので、はの繋がりもあり、学校で一人、心細いなんてことはありませんでした。

 それに、部活にも入ったので尚更です。

 転校先の中学では、当然、野球部に入りました。

 しかしそれが、不登校のきっかけとなるのです。

 

 野球部に入る前、僕は髪を伸ばしていて、いわゆるツーブロック、という髪型にしていました。転校してきた時もその髪型です。

 しかし、僕は野球部に入るとその髪型をやめ、坊主にしたのです。

 すると、皆に驚かれます。

 だっていきなり転校生が坊主にしてきたんです。驚かない方がおかしいでしょう(笑)

 

 「え?山田君坊主にしたの?」

 

 「前の髪の方がよかったー」

 

 まあ、そんなこと言われても僕は気にしません。

 

 けれど、ある男の子が言ったんです。

 

 「お前の頭、卵みてーだな」と。

 

 周りの皆は笑います。

 

 「確かに似てる。」

 

 「卵って(笑)」

 

 「あ、ゆで卵とか?」

 

 ただのおふざけの積もりなのでしょう。

 僕もそう思い、笑って皆と話します。

 

 ーーーーーけど。

 

 卵扱いは次の日も、その次の日も、何ヵ月も続きました。

 でも、いじめ、とは違いました。

 

 だって、僕が話しかけると笑って返してくれ、相手からも普通に話しかけてくるし。

 皆と普通に遊んだし、頼られる事だってあった。

 

 ーーーそう、普通に学校生活を過ごしていた。

 

 卵扱い意外は。

 

 別に、今周りの人達に言われたって、勝手に言わせとけばいい、と笑ってスルーしたでしょう。

 しかし、あの頃は異常にプライドが高かった。

 

 だから僕は、そんな不当な扱いから逃げるため、学校から逃げました。

 

◇◆◇

 

 とまあ、こんな感じで、他の方々と比べるとめちゃくちゃ軽い理由です。

 本当に、こんなレベルでなに不登校語ってんだ、と言われるかもしれませんね。

 まあでも、こんな感じで不登校になり、その後どういう思いで不登校生活をしていたのか。

 一ミリでも、皆様の為になったら幸いです。

 

 という事で続きを書きます。

 

 

 不登校時代の気持ち

 

 あの頃は、本当に最悪でした。

 

 最初は、不登校というより、サボりガチというか。

 まあ、何日か行って、何日休む、とか。

 そういう感じでした。

 けど、そうやって何日も休むと、

 

 「あと1日」

 

 って思ってしまうんです。

 そしてそれが連鎖します。

 

 すると、学校に行ったら、皆から何か言われるんじゃないか、とめちゃくちゃ心配になります。

 

 すると、あまりにも心配しすぎて、学校に行かなくなります。

 

 はい、これで不登校がまた一人完成。

 

 何か直接言われた、ということはありませんでした。

 

 ただの考えすぎです。

 

 けど、それが多感な中学生であったからこそ、大ダメージとなり、治せない傷になってしまったのです。

 

 その治せない傷のせいで、どれだけ苦しんだ事か。

 

 人間関係だけではありません。

 

 勉強どうしよう、追い付かなくなる。部活は行きたい。けど……。高校どうしようか。行かない?けどそしたら無職の可能性大……。無職になったら?流石にヤバい、学校行かないと。けど学校行ったら……。……お腹空いたな。コンビニでご飯買ってこよう。あ、今外に出たら誰かに見られるかも。はあ、こんな俺って……。もう死んでしまいたい。死のうか。……やっぱり死ぬ勇気がない。はあ、こんな俺って……。

 

 だあぁぁあああ!!!

 

 ネガティブ過ぎる!本当に、あの頃はネガティブ過ぎた!だって!ずっと!ループして、嫌な考えが頭に浮かぶんだ!今だったら鼻で笑ってしまう事も、あの頃の僕にとっては、大した事だったんだ……。

 

 と、こんな不安との戦いで、一瞬芽生えた勇気はすぐ消火され、結局、ある幼なじみから助けられるまで、僕はずっと一人で、引きこもり生き続けていたのでした。

 

◇◆◇

 

僕が、不登校からどうやって脱したか、それは次の記事に上げようと思います。

また、この記事は自分にとって嫌な思い出を晒した形になりますが、それでも今の自分にとって大事な事だったので上げました。

でも生憎、僕の文章力がつたなすぎて、全くそれを伝える事が出来ていなかったので、随時、更新して完成度を上げていこうかと思います。

 

ではまた。